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  • 執筆者の写真KIBI'S広報室

老舗茶業×学生と連携でクラウド開始廃棄茶葉を使ったお茶色クレヨンを制作

お茶=ペットボトル、急須でお茶を入れることさへ知らない世代も増え、銘茶の産地がいま大きな課題に直面しています。

ペットボトルの普及によって、お茶が日々の生活に欠かせないものになった一方で、一般家庭でのペットボトル以外のお茶を淹れる習慣が激減し、急須の存在も知らない世代が増えています。


また、生産現場では、

茶葉の発注は、大手飲料メーカーへの供給ができる大産地に集中し、少量ながら高級茶葉を産出する銘茶の里と言われるような中小産地の状況は厳しく、

後継者不足から廃農が増え、放置茶畑の増加が深刻な問題となっています。


こうした生産地の実情を知ってもらい、

古から伝わる茶のよさを再認識してほしいと

金沢星稜大学岸本ゼミのみなさんと

立ち上げた取り組みの一つが

「にっぽんのお茶いろクレヨン」プロジェクト。

廃棄される茶葉を利用してクレヨンをつくるという斬新な発想と、現状を知ってもらうためにクラウドという手法を選択するなど、若い世代ならではのアイデアが満載です。


クレヨンそのものも、史上最年少八段の資格を持つ茶師で150年の歴史を持つ老舗 丸安茶業の若き5代目前野安治さんが監修し、味わいのある五色に仕上がりました。

どうぞ応援、拡散等々、ご協力をいただけましたら幸いです



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